今回は、新しい木の器の使い始めについて。
注意点というほど警戒する必要はないのですが・・・
オイル仕上げの木の器の使い方で、「油は大歓迎」ということをいいました。
とはいえ、ちょっと気をつけないと油染みが目立ってしまい、見苦しい状況に陥ってしまう恐れがあります。
新しい木の器は、まだまだ油が木地にしっかり入っていないため、最初のうちは結構な勢いで油を吸います。
器全体に油が均一に浸透していけばすばらしいのですが、部分的に油がたくさん染み込むと、それらがまだら模様となって残ってしまうのです。
油なので、木の器の機能性に関しては何の問題もないのですが、まだらが残ると、見ため的に結構無残なのです。
こうなると、しばらくは我慢しつつ、どんどん油を吸わせて油の染み込み具合を均一にしていくしかありません。
油は熱いほど木地に深く浸透します。
最初のうちに要注意なのは、たとえば・・・
●揚げたてのあつあつ天ぷらやフライなどを、いきなり置く。一旦別の容器で油を切って置いて、ある程度熱が冷めてから置けば問題なし。
●脂たっぷりの焼肉、焼きたてを木の器にじかに置く。たれなどを入れておけば大丈夫。
●肉汁たっぷりのギョーザなど。焼きたてを乗せて、なかのあつあつ肉汁が出てきたら危ない。
あつあつの油が部分的に乗ると、そこが染みとなりやすいです。
そこで、そういうのを防ぐためのちょっとした技があります。
オリーブオイルやサラダ油でいいので、薄く塗っておきますと、一時的にコーティング効果が現れて、不思議と局部的な染みが付きにくくなります。
まんべんなく油が木地に浸透していくわけです。
これをやっておけば、いきなり汁気の多いものなどを入れてもぜんぜん問題なしです。
新しい木の器の使い始めは、この「料理を盛るまえに油を薄く塗る」を最初の5回くらいやっていくと、良い感じに器が育っていくと思います。
■11th honmono / honmono group + KOUNO TOUKITEN「木と陶の手仕事展」〜加計商店街
11月7日(土)‐8日(日) 9:30−17:00
11月14日(土)‐15日(日) 9:30−17:00
※期間中、吉水園秋の一般公開。
※14日、15日は五サー市が同時開催。
■ひろしまぶろぐ
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